2012年08月02日

これまでの競歩の中継

ここ20年間のオリンピックにおける競歩の中継はどうだったか調べてみました
全部わかったのは男子50kmだけでしたので、50kmのみ書いてみます

92バルセロナ:ゴールのみ20分中継
96アトランタ:なし
00シドニー:ハイライト10分
04アテネ:なし
08北京:約50分の録画放送(初のスタートからゴールまで)
12ロンドン:完全生中継

徐々に段階を踏んでいるのがわかりますね。
今回3種目の生中継が実現!

ちなみにアトランタは日本マイルリレーチームのインタビュー中に
トップの選手が入ってきたため、競歩は映されることがなかったとのこと。
しかもリレー最終組がフィニッシュしてすぐ入ってきたそうです。
もし1分でも速かったら・・・運営の大ミスだったことになります。


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2012年07月31日

ロンドンオリンピック競歩

ロンドン五輪の競歩は

8月4日17:00(1:00)〜男子20km競歩
⇒テレビ朝日系列で8月5日1:00から生中継
⇒BS1で8月5日8:00ごろより録画放送
エントリーリスト

8月11日9:00(17:00)〜男子50km競歩
⇒BS1とテレビ東京系列で生中継
エントリーリスト

8月11日17:00(1:00)〜女子20km競歩
⇒BS1とTBS系列で生中継
エントリーリスト

()内は日本時間

コースマップ

以上のスケジュールです。
ついに日本で競歩がしかも3種目完全生中継されます。
以前はゴールを20分であったり、無視されたり
同じ陸上競技なのになぜ・・・ということが繰り返されてきたのが
2007年以降の入賞実績が認められ、前回北京で50kmの録画放送60分が実現して
そしてついに生中継枠を獲得しました。

ここで目立たないわけにはいきません!
現役選手はもちろん、次世代の選手たち発掘にも繋がります。
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2011年09月03日

世界陸上男子50km競歩

今朝の50km競歩いかがでしたか?
マラソンより長い種目があったことに驚いた方、
おそらく初めて見た方も多かったことと思います。
トップを進んでいた選手が失格や途中棄権でいなくなったり、
一番は日本選手の活躍でしょう。
森岡選手の入賞はもちろんすばらしいことですが
3選手とも3時間50分を切ってベスト10、マラソンに取って代わりそうな勢いです。

レースの方は、ディニズが予想通りスタートから逃げを打ったものの
まさかあれで取られるとは思っていませんでした。
4年ぶりに復活したディークスも、もともと太ももに故障を抱えていて
怪我が再発したか、暑さで足が攣ってしまったのか。
結局、序盤先頭集団にいた選手で上位に入った選手が大変すくなかったのも
50km競歩の特徴が現れた感じですね。

また、25人完歩、失格12人、6人が途中棄権と失格は審判に止められるわけですので
自分でレースをあきらめたのはわずか6人。
50kmはマラソンに比べてレースの数も少なく、各国選手権参加者は数名とか
国外のレースへ行って標準切ってくれという国もあるほどで
選手たちはひとつひとつの50kmレースを大事にあきらめない、そんなことが現れた途中棄権者の数だったと思います。

今大会の競歩は前回に続いてロシア勢が圧倒的な強さを見せました。
そんな中、日本中国韓国のアジア勢の活躍も目立ちました。
50kmではトップ10の中で6人がアジア勢でした。
むしろヨーロッパ勢は金銀の2人だけ。
韓国はほかの種目で入賞すらなかった中、競歩2種目で入賞。

そういえば、ディニズやディークス、スペインの選手が喪章をつけていました。
複数の国の選手がつけていたということは、有力の競歩選手になにかあったのでしょうか?


この放送を見たということで、競歩の普及していくことを願ってやみません。
何より放送は普及の大きな一歩になります。
大阪ではネガティブな面で話題になってしまいましたが、
今回は過酷さと日本勢の活躍で前回とは違った形で
受け入れられました。
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2011年09月02日

世界陸上男子50km競歩 展望

世界陸上もあと2日。
明日は男子50km競歩です。

日本からは森岡、谷井、荒井の3選手が出場。3選手ともまだ20代ということで
これからも楽しみですし、一番は森岡選手。前回の50kmは18位、
20kmでは10番前後の実績を残し、今回は50km一本に絞ってきました。
スペインのガルシアあたりにぴったりついていけば
後半追い上げて結構上位入賞の可能性もあります。

海外選手ではフランスのヨアン・ディニズに注目しています。
ヨーロッパ選手権は06年、昨年と2連覇。
とくに06年はまったくの無名選手ながら優勝を果たし、
翌年の大阪では2位入り実力を証明しました。
北京五輪、ベルリン世界陸上では振るいませんでしたが
昨年のヨーロッパ選手権はスタート直後から飛び出しそのまま50kmを逃げ切りました。
さらに今年はトラックを125週する50000m競歩で17年ぶりの更新となる、
3時間35分27秒2の世界記録をマークしました。この記録はロードの50kmでも世界歴代2位に相当します。

そのほかでは今年のヨーロッパカップを取った、ロシアのニジェゴロドフ。
この種目の世界記録保持者でアテネ五輪2位、北京五輪3位と安定した成績を残しています。
同じロシアからは前回優勝のキリジャプキンが3度目の優勝を目指します。

この2年間で急成長しているのが、スロバキアのトスでしょう。
09年に20kmから距離を伸ばして、いきなり3時間41分台をマーク。
昨年のワールドカップを制し、今年は3時間39分台をマークしました。

93年大会41歳のガルシア(スペイン)も健在。
メキシコのナバにも期待。

そして、オーストラリアからは大阪の優勝者ディークスが大阪大会以来
4年ぶりの復帰を果たします。大阪以後、故障に泣き3年間を棒に振りました。
さらには北京五輪2位のタレント、前回6位のアダムスも上位候補です。


明日は台風が通過するということで、自宅におられる方も多いことでしょう。
ぜひマラソンよりも長いこの種目を観ていただきたいですね。
そういえば91東京大会も台風でした。
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2011年08月30日

世界陸上女子20km競歩 展望

明日31日は女子20km競歩の1種目しかありません。
こういった日程面白いですね。
1種目しかないから当然競歩に注目が集まります。

スタートは9時からですが、BSTBSで完全生中継、夕方地上波でも録画放送されます。
これが日本開催以外の世界陸上では初の完全生中継なのです。
私は仕事のためBSを録画しますが、観れるのは深夜になるので簡単に展望でも。

日本からは川崎、渕瀬、大利の3選手が出場します。
前回ベルリン大会と同じ布陣です。
渕瀬選手は前回女子競歩初の入賞を果たしました。
今回は複数の選手の入賞に期待が高まります。

トップ争いは世界陸上3連覇がかかるオルガ・カニスキナ(ロシア)を
中心に進むことは間違いなさそうです。
大阪で生で歩きを見た際、気持ち悪いくらい足音がしない歩きに驚きました。
しっかり地面を捉えている歩きですね。

カニスキナが前回優勝者枠を使うため、ロシアは4人出場してきます。

対応馬はスペインのバスコとパスカル、ポルトガルのサントスと中国勢になりそう。
イタリアはリガウド一人のエントリーはシドティやペローネなど
強豪選手を輩出した国としてはちょっと寂しいところです。

さてどんなレースになるでしょうか
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2011年08月28日

世界陸上男子20km競歩

まず、鈴木雄介選手が8位入賞を果たしました。おめでとうございます。
世界陸上で競歩の入賞は6人目、男子20kmでは2001年エドモントン大会での
柳澤哲選手の7位以来となります。
これで3種目入賞の可能性が出てきました。男子20kmがもっとも難しかったからです。

決勝種目で唯一中継がない種目ですが、
現地情報によると序盤からイタリアの選手と抜け出し
10kmでは30秒近い差を後続につけていました。
そこからロシア勢による猛烈なペースアップで15km行くまでに抜かれてしまいましたが、
粘りに粘って8位入賞。ゴール後は倒れこんでしまったそうです。

鈴木選手のラップタイムは5km 21.03-10km 40.58-15km 1.00.52-20km 1.21.39
前半40.58に対し後半10kmを40.41と上げています。

優勝はロシアのワレリー・ボルチン。
彼はこれで北京五輪、ベルリン世界陸上に続いて世界大会3連勝。
もう無敵です。
彼の10km通過が41.33に対し後半の10kmはなんと38.23!前後半で3分も上げてくるとは恐れ入ります。


※この記事はTBSが報じる前に書いております(←これが言いたかった!)
posted by WWR at 11:33| Comment(0) | 海外大会

2011年08月27日

世界陸上中継 その2

男子50kmだけでなく女子20km競歩もBS-TBSの方で生中継されるようです。
http://tv.yahoo.co.jp/program/45749209/

感じからすると、地上波でも15時から録画放送されるかもしれません。
http://www.tbs.co.jp/seriku/about/onair/
なんせ8月31日は他種目は休息日で、女子20km競歩の1種目しかありません。
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2011年08月22日

世界陸上中継

2年ぶりの更新です。

今年の世界陸上テグ大会では男子50km競歩が生中継されます。
http://www.tbs.co.jp/seriku/about/schedule/sh0903.html

実に4時間半に及ぶ異例のスーパー放送。
それもそのはず日本で世界陸上競歩が中継されるのは
1991年東京、2007年大阪以来、なんと日本以外の開催としては
世界陸上28年の歴史でTBS、これまでテレビ朝日と日本テレビを含めて史上初めてとなります。
よく放送してくれたなあと喜んでおります。

男子50km競歩 9月3日(土)8:00スタート(放送は7:30〜12:10)


男子20km競歩 8月28日(日)9:00スタート
女子20km競歩 8月31日(水)9:00スタート
posted by WWR at 22:29| Comment(2) | 海外大会

2009年08月21日

ベルリン世界陸上男子50km競歩

日本でも生放送はないものの、注目度の高かった50km競歩。
昨年の北京五輪7位の山崎選手はスタート直後から飛び出しを見せ
好調ぶりを見せたものの、それにより審判の注目も集めてしまい
ヨーロッパの選手と技術を比較される格好で25kmで失格となりました。
谷井選手も2番手集団で良い位置をキープしていましたが16kmで失格。
失格者3名のうち、2名が日本勢と今後に課題を残したかたちとなりました。
そんな中、残った森岡選手。20kmと2種目で警告0。フォームはヨーロッパでも通用することを証明し、今後に期待を持たせました。

1.セルゲイ・キルジャプキン(ロシア)3:38:35
2.トレンド・二ーマルク(ノルウェー)3:41:16
3.ヘスス・アンヘル・ガルシア(スペイン)3:41:37
18.森岡 紘一朗(日本)3:56:21
失格.山崎 勇喜(日本)
失格.谷井 孝之(日本)

聞くところによるとレース自体は面白かったそうです。
40km手前まででオーストラリア勢がトップを進みながら
失速し2005年チャンピオンのキルジャプキン(ロシア)が逆転して2度目の優勝を飾りました。
雨上がりでスタート時20℃、ゴールでは22℃までしか上がらなかったにも関わらず、湿度が高く、ゴール後バタバタと倒れる選手が続出しました。キルジャプキンですらガッツポーズができず倒れてしまいました。
2位にはニーマルク(ノルウェー)が入りノルウェーにとってはこの種目、五輪、世界選手権通じて初のメダルです。
3位には93年のこの大会優勝者、40歳の大ベテラン・ガルシア(スペイン)が2001年以来4度目のメダル獲得という、この種目としてはコジェニョフスキー(ポーランド)と並ぶ史上最多のメダル獲得数となりました。

完歩31名中12名が自己新という速いレースながら
先ほども書いたとおり、バタバタと倒れる壮絶なレースでもありました。
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2009年08月16日

ベルリン世界陸上女子20km競歩

世界陸上ベルリン大会2日目。日本の渕瀬選手が快挙を成し遂げました。
日本時間で19時にスタートした女子20km競歩は
終盤後方を一気に引き離したカニスキナ(ロシア)が大会2連覇。
しかも昨年の北京五輪、ワールドカップも制覇しており、
ここ2年間でビックゲーム4連勝という力の差を見せ付けました。
男女の20kmはともにロシア、しかも北京五輪の優勝者が続けて優勝するという勢いと実力が発揮されたレースでした。

そして日本勢は実は今シーズンのランキングで、渕瀬選手が7位、
川崎選手が8位としかも1〜6位はロシアの選手で占められていたので
国別では2位というレベルの大会位置で望むこととなりました。

前半は川崎選手が10kmまでは5位集団で競っており、渕瀬選手はそこから遅れて14位前後で終盤へ。
その後、川崎選手が失格しました。15kmで渕瀬選手が9位まで上がり、
17kmで5位の選手が失格して8位に上がり、さらに一人抜いて7位でフィニッシュ!
女子競歩としては五輪・世界陸上通じて初の入賞となりました。

1.オルガ・カニスキナ(ロシア)1:28:09
2.オリーブ・ローネイン(アイルランド)1:28:58
3.劉 虹(中国)1:29:10
7.渕瀬 真寿美(日本)1:31:15
12.大利 久美(日本)1:33:05
失格.川崎 真裕美(日本)

世界陸上初参加の大利選手も終始安定したペースで12位と健闘しました。
7位入賞したとはいえ、このレースも日本での放送はありませんでした。
しかも、男子100mの影に隠れ、放送局の公式サイトにすら入賞の情報がなく、他種目の予選落ちの方が大きく取り上げられていたり。
しかし、競歩界にとっては今後の発展と強化に大きな第一歩。
これで、世界陸上では男女3種目すべてで入賞者を輩出することとなりました。

次は21日(金)男子50kmです。山崎選手の順位はその他の日本選手の入賞は?今のところ生中継の予定は無いそうです。
テレビ局に批判が殺到するような、衝撃的結果を期待します。
posted by WWR at 19:48| Comment(1) | 海外大会